ア レ コ レ コ レ ク シ ョ ン2
愛知万博会場の外の乗り物 鉄道、鉄道+バス、バス、マイカー+バス、タクシーといった来場方法があった。 鉄道 名古屋市営地下鉄東山線+リニモ(又はシャトルバス) メインのルートで開幕前には地下鉄とリニモの輸送力の落差から乗り継ぎ駅の藤が丘で乗り換え客があふれてパニックが起きるのではと心配されていたが杞憂に終わって先ずはメデタシ。藤が丘からのシャトルバスは余り運転される事無く終わった。 JR中央線+愛知環状鉄道+リニモ(又はシャトルバス) それまで2輌か4輌の電車が30分間隔で走っていた路線にJRの電車が10輌の長い編成で10分間隔で走り大変活気のある半年間となった。乗り入れは万博後も引き続き、区間を変えて行われる事になった。 JRの乗り入れ車は愛知環状鉄道線内ノンストップだったので地元の線内や名鉄瀬戸線からの乗り換え客は愛環の列車を利用。 万博八草駅東側のシャトルバスターミナル。駅舎側は瀬戸会場行き乗場。反対側が長久手会場行き乗場でバスはここを出ると新設された八草東インターから県道に入り北バスターミナルに向かった。使われたバスは名鉄、知多バス、東急鯱バス、東濃バス等々色とりどりであった。 万博八草からの瀬戸会場シャトルバスは八草ターミナルを出ると八草東インターから瀬戸会場まで新たに作られた道路を通った。途中の愛知工業大学入口付近の交差点から瀬戸会場までは会期中バス専用道路となっていた。名古屋市営バスが担当した。右は瀬戸会場の万博八草行きシャトルバス乗場。 それぞれの乗車券。左はJR・愛環の片道切符、中央は万博八草ー瀬戸会場シャトルバス用、右は万博八草ー長久手会場シャトルバス用。下左はJRの名古屋市内から万博八草経由リニモ万博会場駅までの往復割引切符。八草からはシャトルバスも利用できた。下右は瀬戸会場バス乗場の乗車券券売機。 鉄道+バス 名鉄瀬戸線+名鉄バス 名鉄尾張瀬戸駅の北側に新しく作られたバス乗場から発車、万博東ターミナルに着いた。この路線は高速道路を通らないので立ち席有り。この他、バス停一つ隣の記念橋からは万博期間中瀬戸市が走らせていた瀬戸やきもの大交流回遊バス(下の写真)の一ルートが瀬戸会場を経由していたので利用する事が出来た。名鉄バスが運行し無料であった。 名古屋市営地下鉄鶴舞線+名鉄豊田線+バス 名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互乗り入れしている名鉄豊田線の黒笹駅からシャトルバスに乗り継ぐ事が出来た。左が地下鉄車両、右が名鉄車両。 名鉄豊田線黒笹駅前のバス乗場で発車待ちのシャトルバス。この路線は名古屋観光日急が担当していた。駅の改札を出た所に切符売り場の仮説ボックスが作られていた。バスはここを出ると南へ少し行った所にある三好インターから東名高速経由で万博東ターミナルに向かった。下は駅を出て三好インターへ向かうバスと乗車券。 バス 名鉄バスセンター 名鉄バスセンターから出ていたシャトルバス。片道1000円が往復で1500円と割安だったのと必ず座っていけるということで人気があった。朝のピークにはバスセンターの外まで行列が出来た。笹島サテライト会場前にもバス停が設けられ、朝ピーク後の会場行き乗車とバスセンター行き降車が出来たがここは余り利用者がいなかったようだ。左は切符売り場、右はバスセンター出入口で出入りするバス、下左は笹島サテライト会場バス停、下右は往復乗車券。 この他周辺都市から朝着いて夕方帰る、あるいは遠方から夜行で来て夜行で帰る会員制バスが多数運行された。こういったバスは東ターミナルに発着しその駐車場では待機する種々のバスを見ることが出来た。写真は左がモリゾー・ゴンドラから見た奥が東ターミナル、手前がバス駐車場。右は東バスターミナル。 観光バス 観光バスは西ゲート前の駐車場に発着した。写真は県道の北側にあった駐車場で南側の、ゲートに近いほうにもあった。右は会場の観覧車から見た県道北側駐車場。 タクシー タクシーは普通のタクシーと乗合タクシーが西ターミナル、名古屋市内などからの定額制タクシーは東ターミナルに発着した。写真上は左が乗合タクシー乗場とその後ろが普通のタクシー乗場。上右がその時刻表。下は左が地下鉄東山線本郷駅前の乗合タクシー乗場。右は名古屋駅前のタクシー乗場の定額タクシー案内板。 レンタサイクル NPOが運営していたレンタサイクル。写真上左が地下鉄藤が丘駅近くの地下鉄工場(車庫)入口前、右がその案内板。下はリニモ公園西駅脇にあった万博西ゲート側。 マイカー 公式のパークアンドライド駐車場は6ヶ所。開幕後ゲリラ駐車場といわれた民間の駐車場が会場周辺に増殖した。駐車場シャトルバスは駐車場によって西ターミナル発着と東ターミナル発着に分けられていた。 長久手駐車場。会場に近く名古屋から会場へ行く途中にあったので一番よく利用された所。左は北側から、右はリニモ長久手古戦場駅から見た。 長久手南駐車場。東名高速の南側、区画整理中の所に作られていた。左は北側から、右は入口。 尾張旭駐車場。左は入口、右はシャトルバス出入口。 三好駐車場。東名高速三好インターの近くに作られた。左は入口。右はシャトルバス乗場。シャトルバスは料金を払い人数分のコイン型のバス乗車券を受け取る方式。 名古屋空港駐車場。会場から一番遠くその為料金も少し安く設定されていたが、場所がわかり易いせいかよく利用されていたようだ。かつての名古屋空港国内線ターミナルの前の駐車場を利用し、シャトルバスも空港バスが出ていた所を使用。左が駐車場でテントはシャトルバスの順番待ち用の物、右はシャトルバス乗場。停まっているのは三重交通のバスを使ったシャトルバス。 藤岡駐車場。名古屋からだと会場をはさんで正反対側にあり一番利用率が悪かった駐車場。それでも後半の入場者数の多かった日には満車になる日もあった。左写真のように雑木林の中で近づけず遠くから僅かにみえただけ。右はシャトルバスの入口。 会場のゲート近辺には自粛要請があったにも拘らず沢山の民間駐車場が出来た。周辺の町中には野立て看板も。 会場の中の乗り物を見る 万博の乗り物表紙へ戻る ついでに他のページもどうぞ
................................
.................................................
..................................................
..................
.